ストレス社会と戦うOL

生き辛いから生きるのをラクに。強いメンタルを目指します。

仕事ができないのはどうして?自分or他人それぞれへの対処法

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こんにちは、モアイです。

「あの人は仕事ができない!」
この感情は自分にとってストレスになります。
ストレスは自分の感情が発生源です。
ストレスを溜めないためにはどうしたらいいか、そのために私は手を尽しています。

仕事ができない人っていますよね。
また、どうして私はこんなに仕事がうまくいかないんだろうって悩むこともあります。

しかし、仕事ができない人には理由があります。

原因を分析することが、仕事ができない他の人・自分に対するストレスを発生させない要となるのです。
原因が分かれば解決するだけの話!(いや、それが難しいんですけど)
解決できなければ、折り合いをつけることになりますが、原因が分からない限り、折り合いをつけることも難しいものです。

例えば、近所で異臭がするとします。
どこが発生源か突き止めますよね?
その結果、工場の化学物質が流れてきてるのであれば(誰かが)対処する必要がありますし、イチョウ並木の銀杏であれば、秋だししょうがないねってなります。

ストレスも同じものと考えてください。
ほら、アイツがポンコツな原因を突き止めようかなという気になりませんか?

 

 

あの人が仕事ができないのはなんでたろう

仕事ができないと一言で言っても、いろんなパターンの「仕事ができない」があります。
今あなたが抱えてるストレスは誰に対するものですか?

 

後輩・部下が仕事ができない

この場合、後輩・部下の性格・性質が悪い場合と、能力が不足している場合の2つに分けられます。
性格・性質が悪い場合とは、例えば常識がない・さぼる・態度が悪い等があります。
能力が不足している場合とは、例えば仕事が遅い・ミスが多い・報連相ができない等があります。

  • 性格・性質が悪い場合

例えば常識がない後輩は常識を知らないんでしょうし、教えてあげます。
まあ、遅刻はだめだよ、延々とお菓子を食べるのはどうかと思う、身だしなみ…あまりにも内容のレベルが低い上治らない場合もありますが…。

その場合後輩との根比べになりますが、きりがない場合、あなたの上司に相談という体できっちり伝えましょう。
あくまでも相談です。
あなただけがストレスとして抱える必要は全くないのです。
伝えておけば、治らないのは上司の責任にできますし。
とにかく、自分だけでモヤモヤ怒り悩まないことです!
 
  • 能力が不足している場合
仕事が遅い・ミスが多い・報連相ができない等の後輩・部下の能力が不足している場合、解決する術があります。
解決するのは体力気力が入りますが、全ては自分のため!自分のストレスを減らすため!と、目的を明確にすれば頑張れます。
解決策の講じ方については、後日パターンごとにまとめていこうと思います。
しかし、後輩・部下の能力が恐ろしく低いと、解決策を講じるも解決しないことももちろんあります。
その場合も上司に相談です。
手を尽くした上で相談することで、自分の仕事のアピールにもなります!
 

先輩・上司が仕事ができない

こちらも後輩・部下と同じく、性格・性質が悪い場合と、能力が不足している場合の2つに分けることができます。
性格・性質の場合、やはり誰かに相談しましょう。
ストレスを抱え続けるメリットはありません。
 
しかし困るのは能力不足の場合。これは諦めましょう。
仕事ができるようになればいいですが、立場上残念ながら自分にできることはありません。
哀れみの視線を送りつつ、さらっと同僚に愚痴をこぼしておくのです。
まあ、きっとみんな同じことを思っています。それが分かるだけでも自分の心は軽くなるものです。
 

自分は仕事ができない

怒られたり失敗が続いたりすると、本当辛いですよね。
辛いです。
辛いのですが、辛いよ悲しいよ自分はだめだと凹んだ結果、どうなるでしょうか。
自己嫌悪の感情は、ストレスとなり溜まっていきます。

重要なのは、ここでストレスを溜め続けるか、溜めないかです。
もちろん溜めないほうがいいですよね。
ストレスを溜めないためには、ストレス対象を排除することが必要です。
今回のストレス対象は「仕事ができない自分」であるので、「仕事ができる自分」になればいいのです。

仕事で失敗して自己嫌悪に陥るのはいいですが、それからどうするかです。
自分って仕事ができないなあ…そう思った場合、そう思うに至った経緯があるはずですよね。それを思い返してみてください。

例えば、自分はなかなか資料提出の期限を守れないなあ…という場合を考えてみましょう。
どうすればこの失敗を改善できるのでしょうか。
期限より遅くなっていしまうのであれば、期限より早く出せるようにする。
しかし、その失敗を重ねている場合、期限に気をつけるだけではこの問題は解決しないのは自分が一番よくわかっているはずです。
となると、期限に間に合わない原因を追究します。

  • 期限の日時そのものを失念するのか?
  • 期限に向けてやっているつもりが、結果間に合わないのか?
  • 他の仕事をしないといけないがために、期限に間に合わないのか?

なぜ、期限に間に合わないか、原因を特定しましょう。

  • 期限の日時を失念してしまう場合、リマインダを使う、タスクリストを作るなどといった、期限を意識するための対策があります。
  • 期限に向けてやってるのに間に合わない場合、「資料を完成する」目的に向かう段取りが上手くいってないのです。
    資料の骨組みを決めるのはいつまで、材料集めをするのはいつまで、といったように、各工程に分けて期日を設定します。一般的にマイルストーンと呼ばれるものですね。
  • 他の仕事をしなくてはならず、期限に間に合わなかった場合、これは自分だけのせいではありません。
    他の仕事を振ってきた人、あなたの仕事量を把握しないまま期限を設定してきた上司、他の仕事があるがどうするかとその上司に聞かなかった自分。
    様々な悪いことが重なっている場合もあります。

このように、失敗の要因を特定し、その要因に合った対策を講じることで、同じ失敗を繰り返すことは少なくなるはずです。
また、先に書いた「後輩・部下の能力が不足している場合」にも、同じように原因を特定し、対策を伝えてあげることで、問題が解決する可能性が上がります。

そして、3つ目のように、自分以外の原因が見つかる場合もあります。
自分のミスは必ずしも自分だけのミスとは限らないのです。
その可能性があると思うと、ただ凹んでいるのがバカらしくなりませんか?
(もちろん人のせいだけにしてはダメですよ!)

 

なぜ仕事ができないか、上司は教えてくれない

仕事で失敗をして先輩や上司に怒られた場合、大抵は、その失敗の事実について怒られます。

数字のミスがあったから、気を付ること!
大事なデータを消してしまったのか、不注意なんじゃないか?
作業の進捗が遅い!早く終わらせて!

こんな感じですかね。
大抵は「失敗」に対して怒られるのであって、「どうしたら失敗しないでできるか」を教えてくれるわけではありません。
となると、また怒られるのは嫌なのでどうしたら同じ失敗をしないか、原因を突き止め対策を講じる。これは自分でしないといけません。

また、仕事ができない他の人にストレスを抱えている場合は、そのストレス対象をなくしたいのであれば自分が動くのです。
先にも書きましたが、全ては自分のため!自分のストレスを減らすため!です。

仕事ができないと思ったら

仕事ができない原因を突き止め、その対策を講じます。
自分に対しても他人に対しても、大まかにはやることは同じです。

対策がない、解決できない、そんな場合も少なくないですが、ストレスを自分で抱えておく必要はありません。

とにかく全てのことに言えることは、ストレスは溜めない!ストレスの原因を潰す!
そのために日々頑張っています。

ここまでお読みいただきありがとうございました!